自邸狭小住宅プロジェクト(モグラハウス) No.16

8月25日(火)の夕方頃、設計工房の久保氏より、電話が入りました。
モグラハウスの現地にて、古い下水管が出てきたとのことです。

担当の工務店の現場監督より、知らせがあったそうです。
これが現時点でも使用されているのでしょうか?

そこで、直ちに私の方で、京王不動産の担当者の方に携帯にて連絡を入れたところ、うまい具合に千歳烏山の支店におりました。
事情を話したら、これから現地に行くとのことになり、担当工務店の現場監督も現地にいたので、そこで水道屋さんも交えて、対応することになりました。

この間、僅か15~30分ほどでしょうか。

そして、現地にて、下水管の状態を調べたところ、すでに使用されておらず、管事体は死んでいることが分かりました。
一安心ですね。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?

それは、以前、お話したことがございますが、この土地を通って裏側の住宅に水道やガス、電線などが、引き込まれていた経緯ががございます。
そして、6月中には、もろもろの埋設管関係が撤去されたはずでした。
ですが、下水管の存在までは、掘ってみないと分からないようでした。
役所の記録にも、載っていないようです。

この様に、一見して、これほどの狭小更地にも関わらず、その地面の下には、色々な埋設物が存在していることになります。

皆様も、土地を購入される際には、更地の下にもご注意ください。
すなわち、埋設物が出た場合のことも考えて、土地の引渡しの条件にその旨の事項を加えておく点です。

では、本日は、これまで。