極秘:自邸狭小住宅プロジェクト(モグラハウス)No.2
前回の続きです。
私が自邸を建てる場合には、何を基準として考えるでしょうか。思いつくまま上げてみます。
1番目
土地から探しておりますので、まず、場所ですね。
これは以前、ブログでも書きましたが、中央線沿線で、杉並区か武蔵野方面。井の頭線沿線か京王線沿線で、吉祥寺にも渋谷、新宿方面にも便利な場所。
2番目
当然、土地の大きさと価格ですね。狭小地ですので、価格が安いと言う点が重要です。大きさは10坪台前半でしょうか。延べ坪のイメージは、あまりありません。現在の自宅が中野区で、荷物はそこに置いても良いと考えておりますので、今回の狭小住宅は、私1名が、居住出来て、快適に住めれば善しとしておりますので、細部へのこだわりは全くございません。
3番目
では、肝心の建物ですが、これも、以前より設計工房の久保氏の初期の作品で、都立家政の住宅がございますが、狭小住宅パート3に登場した建物で、非常にシンプルで、かつ、超ローコストでしたが、前例がございます。
そして、今回の建物のコンセプトが、「モグラハウス」ですので、縦に細長い、シンプルで、暖かい感覚の家となります。この土地ですが、用途地域から言っても一番厳しい、第1種低層住居専用地域で、40/80ですので、木造2階で、中庭を入れて、いかに間口の狭さを感じさせないものにするか、これが非常に楽しみな点でもあります。この感覚は、建物が完成した段階で、じっくり味わいたいですね。
4番目
今回の場所ですが、偶然とは言え、京王線で千歳烏山駅徒歩圏内。ここから、バスで、吉祥寺までもすぐですし、その途中でも、玉川上水沿いに、春は桜並木が、美しい環境です。もちろん、渋谷、新宿方面にも、出やすいですし、自転車でも便利な土地です。
5番目
タイミングです。土地との出会いでしょうか。
自分でも、去年12月にこの土地をネットにて知るまでは、ここで、建てるとは思ってもおりませんでした。
まさに、タイミングです。
6番目
トータル資金では、どのくらいを想定していたのか?
これは、土地価格で決まると考えておりましたが、今回の土地価格が、なんと900万台ですので、このまま行けば、建物で1,000万、その他設計費、諸経費で300万台。
トータル2,000万前半にて、念願の狭小住宅が可能です。すごいですね!
その上、車庫スペースも取ります。車は、軽自動車か、ミニの中古車で、構わないと考えます。学生時代から、古本が好きでしたので、新車にこだわりはございません。実際、中古車しか乗っていませんが。
では、本日はこの位で、次回はラフプランのこと、お話します。