自邸狭小住宅プロジェクト(モグラハウス)No.9
今回は、モグラハウスの狭小住宅プロジェクト第3回目と第4回目の2回分の打ち合わせに関してです。
前回は、1Fのつくり付けの棚と墨モルタルのフロアー部分に関してでしたが、今回の2回分は、2Fのつくり付けの棚と、フロアー部分と離れの趣味室の棚の部分や1F及び、2Fのコンセントと、スイッチの位置や、ライトの種類、位置の確認が主になります。
回を重ねるごとに、だんだんと判明してきた点もございます。
言わば、細部の詳細が分かり始めたということですね。
まず、非常に興味がある点ですが、建物の内径が1.67mになることです。最初にお知らせした、間口1.8mというのは、壁の芯から、芯の間隔がその数字でした。1.67mですが、予定の範囲内で、問題ございません。
次に、1Fのダインニングの天井高ですが、なんと2.7mもございます。2Fの天井高も2.6m台はございます。
では、なぜ、こんなに高いのでしょうか?
それは、天井がそのまま、あらわしで、構造材が剥き出しのまま出来ているせいですね。天井にはる板が必要ないわけですね。
それと、らせん階段に関しても、おもしろいことが分かりました。
1Fの中庭にでる場合ですが、ちょうどらせん階段の下をくぐり抜けて、庭に出るわけですが、その高さが1m65cmほどになるとのことで、私の背丈では、6~7cmほど、頭を引っ込める必要があるとの点ですね。
これは、少々不便ですね。
でも、この不便さも、楽しんでしまうつもりです。
この辺のことは、実際に図面が出来た段階で分かってきたことになりますが。
又、中庭部分ですが、最初の予定では、南東の角に地面を出して、そこに庭木を植える予定でしたが、空き地を止めて、全て厚い木材を敷きつめることになりました。これは、地面の湿気の問題を回避するためです。
ですので、植栽は鉢植えで検討することになりそうですね。
その代わりに、1Fの駐車スペースの端に、植木をうえるコーナーをとりましたので、外部分もどんな木を植えるか楽しみです。
以上が、第3回と第4回の打ち合わせに関してでした。
次回は、5回目の打ち合わせで、図面が完成する予定です。
では皆さま、次回、5回目もご期待ください。