自邸狭小住宅(モグラハウス)プロジェクトNo.22
皆様、お元気ですか。
先日のモグラハウス、オープンハウスから2週間ほど経ちましたが、昨日23日に海外テレビ局の取材・撮影が入りました。
以前より、お知らせしていた海外の大手テレビ局でして、昨日は朝から、大忙しで大変でした。
午前8時より、外国のスタッフと日本のスタッフで総勢10名ほどが、モグラハウスのために終結した次第ですね。
ありがたいことです。外国人の視点でこの超狭小住宅を見た場合、一体全体、どのように感じるのでしょうか?
数名のスタッフの方の反応ですが、外から見て、かなり幅が狭い家で実際に中に入ると、そのイメージを感じさせない、奥行きと広がりがあるとのことでした。
但し、中庭をとると、居住部分の面積がとれないので、なぜこんな狭い家で、中庭を敢えて、とるのかという質問がありました。
京都の町家とかの日本人が持つ、狭い空間をいかに豊かに見せるかという説明を理解してもらう必要がありますね。
このモグラハウスも、実は町家に通ずる日本的な建築スタイルなのですが、普段そのようなことは、あまり意識していませんでしたが、外国人の方に質問されてなるほどと思います。
撮影機材の設置やカメラマンの移動など、前面道路は、さながら映画のロケーションを思わせるもので、行き交う人々も外国の映画にでも、この建物が出るのではと興味深々の様子でした。
お天気は、快晴で、絶好の撮影日よりということで、実際にオンエアーされる日が待ち遠しいですね。
アンカーマンとのインタビューですが、彼が英語で質問して、私も英語で答えるというシーンも、多く、本当にひさしぶりに英語でしゃべりましたが、懐かしさで昔の自分を少しだけ思い出しました。
以上です。
では、オンエアーが決まり次第、又、ご報告致します。