タステン・アトリエ、阿部氏の狭小住宅

皆様、こんにちわ、本日から8月ですね。
昨年の今頃は、非常に暑い日が続いていたと記憶しております。

昨日、登録建築家の阿部智樹氏担当の、中堅どころの工務店と共同で開発した狭小住宅の第1号ということで、オープンハウスに招待されたので行ってきました。

現地は、自邸モグラハウスとも近い、京王線で言うと八幡山駅近辺になります。
緑が多い、とても落ち着いた良い環境ですね。

ここで、敷地が80m2台。建物が、木造で3層構造でしたが、階段をうまく利用して各の層に個室を設置した、とてもシンプルで明るい狭小住宅でした。

延べ床面積ですが、法廷床では62m2台ですが、施工床面積では80m2台はあり、第1種低層で、建蔽率、容積率が、厳しい土地の割には、全体的に、ゆったり感があり、狭さはまったく感じません。

3層の脇には、屋上もあり、外の景色も竹やぶとか畑が見えて、自然も景観になりますね。
最高でした。いかにも世田谷区という場所ですね。

現在、同様に、あと2棟の建設もスタートしているとのこと、今後のこのシリーズの活躍、ご発展を期待しております。

では、外観の黒を基調とした、ガルバリユームの外壁をご覧ください。
設計工房の久保氏の住宅にも同じようなものがございますので、思い出します。
これも、時代を反映する共通センスなのでしょうか。

タステン・アトリエ、阿部氏の狭小住宅