最近購入した本No.3 (宮部みゆき・夢枕 獏・高田 郁)

3月も残り1日となりましたが、皆様、いかがお過ごしででしょうか?
ここ数日は非常に寒くて、これが3月下旬の陽気とはとても思えません。

本日になり、やっと東京も日が射して、少しほっとしております。

ここ1~2ケ月の間で、文庫本を作者ごとに、2冊、4冊、1冊と購入しました。
宮部みゆき、夢枕 獏、高田 郁の3人になります。

「弧宿の人2巻」「沙門空海、唐の国にて鬼と宴す4巻]「想い雲」が、文庫本のタイトルです。

偶然ですが、今回の本、全てが、時代物になります。
そして、これも偶然でしょうか。各、小説のどれもが映画化したら、きっと、素晴らしいものができるのではと、予感がするものばかりでした。

そして、同じく3作品の中で、共通する点ですが、人と人とのつながりでしょうか・
どんな境遇にいても、どんなに貧しくても、生きている人がいる、生きて行く、すべがある、ということでしょうか。

これらの小説を読んでいると、現代人が、見失ってしまった人の情けというものが浮かんできます。
特に、宮部みゆき氏「弧宿の人」の主人公には、教えられました。

本日は、これまで。