阿佐ヶ谷南のコーヒーショップ
いよいよ4月になり、桜も満開の今日、この頃ですね。
本日は、狭小地、狭小住宅とは無関係ではない、新規のコーヒーショップのお話です。
昨年の11月頃、JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩4分ほどの好立地で、1軒のコーヒーショップがオープン致しました。
ちょうど、中杉通り沿いで、非常に良い立地条件ですので、ここで、どのようなお店になるか、とても関心がありました。
それと、このコーヒーショップですが、実はハワイにある現地のお店が、日本進出の第1号点として、展開するとのことでした。
経営者もアメリカ人で、日本語は、あまり分からない様子でした。
通りに面して、屋外にも、重厚な木のイスとテーブルを置き、通行人の目の前でもコーヒーが飲める席を用意しております。
室内もしかり、イスとテーブルが、おそらくハワイのお店と同じサイズで配置していると見うけました。
開店から、4~5ケ月を迎えた現在ですが、お客の入りが、いまいちです。
その原因ですが、おそらく経営者がアメリカ人で、日本の様子が分からない点と、マーケットリサーチが、どのような観点で、なされているかでしょうか。
又、お店のつくりとして、窓が通りに面して、大きくあいているはずですが、肝心の室内が非常に暗くて、外からその様子が、まったく見えないという点ですね。
西側からの光が、全然、室内に届いていない感じです。
このお店は、誰が設計したのでしょうか?設計というより、リフォームに近いでしょうか。
お客の心理、特に、日本人の心理ですが、新しいお店に入る時、内部がどのようなお店で、先客がいるかどうかなどが分からないと、不安ですね。
その為の対策が、出来ていないのです。
このお店ですが、このままの状態が続いていると、厳しい結果が待つことになりそうです。
日本人ですら、厳しい新規のコーヒーショップですが、外国人の経営者が、どのようにこの状況を打開するか、今後も見つめて
いたいです。
以上、本日のブログでした。