クライント面談No.14
昨日(土)~本日(日)にかけて、数件のクライアント面談がありました。
全て、狭小地と狭小住宅に関連するものです。
まず、昨日の横浜のクライアントは旗竿地に建つ古屋の建て替えをお考えとのことでした。
昭和60年当時にご両親が家を新築した際、前面道路に2m接道しないで役所から許可を得ていたというケース。
今回も同じく役所の許可が出るのか、調査してお返事することになりましたが、このような事例もあるのですね。
次に、本日のクライアントも、やはり建て替えを検討中とのことでした。
文京区の土地、11~12坪の狭小地。用途地域が近隣商業で、防火地域、計画道路があるので、RCとかの建物は、許可されないので、木造3階で建てたいとの方でした。
一般的には、防火地域ですと、3階以上は鉄骨かRC構造で建築することになりますが、木造でもツーバイフォー工法で、建築が可能となりましたので、今回はそれで行けないかとのことでした。
面談したのは、日比生氏でしたが、トータル予算からの制限で木造3階が一番可能性ありとのことになり、次回ラフプランを出すことになりました。
クライントが気になる点ですが、敷地の間口が約3.5m、昔でニ間ですので、建物自体の大きさが想像しずらいとのことでした。
そこで、私の自邸「モグラハウス」の話を交えて、想定できる、2.5~2.7mの間口となる狭小住宅で、3階建てでしたらぜんせん、問題なし!と、安心して頂きましたが、次回のラフプランをご覧になり、長方形の敷地の奥行きと、3階の縦方向とのバランスで、ご理解してもらえると思います。
この方も、すでにハウスメーカーにてツーバイフォーの木造3階プランを提示され、あまり乗り気ではないとのことでした。
そして、ありがたいことに、以前よりスモールハウス、ホームページをご覧頂いており、施工実績の作品も、お気に入りとのことでした。
次回の提案が待ち遠しいですね。