Profile

杉浦宏幸

杉浦宏幸

一級建築士No. 236081号
略歴
1962年 静岡市生まれ
1985年 横浜国立大学卒業
1987年 東京工業大学大学院修士課程修了(坂本研究室)
1987~97年 竹中工務店・設計部
1997~98年 UPM,Power Unit Studio
1998年 杉浦事務所設立
2001年~ ICSカレッジオブアーツ非常勤講師
受賞歴
1988年 アダルファニチュアデザインコンペ入賞・奨励賞
1989年 第2回建築環境デザインコンペティション入賞・佳作
1991年 新美南吉記念館公開設計競技入選・優秀賞
2004年 第25回INAXデザインコンテスト入賞
趣味・特技 趣味はアートと音楽です。
どちらも多少の好みの差はありますが全般的に好きです。

Works

  • house H 01(鉄骨造)
    house H 01(鉄骨造)
  • houseH 02
    houseH 02
  • complex J 01(敷地9坪の家:コンクリート)
    complex J 01(敷地9坪の家:コンクリート)
  • complex J 02
    complex J 02
  • house Kf01(木造在来工法)
    house Kf01(木造在来工法)
  • hosue Kf02
    hosue Kf02

狭小住宅、及びローコスト住宅に関する考え

狭小住宅とそうでないものの違いは唯一、ワンフロアの面積が小さい(限られている)ということだけです。我々が生きているのは三次元の世界で、光があり風が流れています。色彩があり、手や足から感触を感じることもできます。我々の生きる空間を形成しているのは様々な要素です。狭小であっても豊な空間を作ることができる理由がここにあります。
更に言えば、土地には何かいい面がきっとあるはずです。その部分を生かしていくことが良い住宅作りに繋がるものだと考えています。
また、限られた予算を有効に使うことは当然のことです。その結果が例えばローコストということになる訳です。

コンセプト

時には大胆な発想やアイデアの数々を提案していくことは、建築という文化の担い手の端くれとして当然の義務だと思っています。ただそれだけではなく、ボクは昔から作るという行為に畏敬の念を感じています。建築の設計は小さな住宅でも数ヶ月の期間を要し、いくつかのフェーズを持っていますが、その間に幾度となく「本当にこれで良いのか」と自問自答するのです。自分自身を納得させるのが一番難しいと思っています。

最近のマスコミ取材

  • 2006年7月 「ガレージのある家 建築家作品集vol.7」house Kf
  • 2006年7月 「Memo男の部屋」house Kf
  • 2006年7月 「新しい住まいの設計」house Kf
  • 2006年6月 「LiVES VOL.27」house Kf
  • 2005年5月 「today’s city houses」house H
  • 2005年4月 「新しい住まいの設計」complex J
  • 2005年3月 「モダンリビングNo.159」complex J
  • 2003年7月 「狭小住宅PART3」house H
  • 2003年7月 「モダンリビングNo.149」house S
  • 2003年5月 「モダンリビングNo.148」house H
  • 2003年4月 「新建築住宅特集」house S
  • 2003年2月 「新しい住まいの設計」house H